神戸のリトミック教室で一生物の教育を

神戸市灘区の音楽教室「サークル音楽教室」から音楽を発信しています！スタッフのきゃなです！

この写真をご覧ください♪

JR灘駅徒歩１分のサークル音楽教室

 

今日はJR灘駅前の桜が満開を迎えてとても綺麗です！

サークル音楽教室はJR灘駅から徒歩１分という、とても通いやすい場所にあります♪

サークル音楽教室のYouTubeチャンネルに教室までの道案内動画がアップされましたので、ぜひご覧ください。

見どころは道案内のパンダです！

動画撮影時は写真を求められたりと大注目だったようです（笑）

 

神戸のリトミック教室

さて、今日はサークル音楽教室のリトミックのレッスンをご紹介します！

 

 

リトミックって何？という方のために「特定非営利活動法人リトミック研究センター」のウェブサイトの言葉をお借りして説明したいと思います。

「リトミックは、楽しく音楽と触れ合いながら、基本的な音楽能力を伸ばすとともに、身体的、感覚的、知的にも、これから受けるあらゆる教育を充分に吸収し、それらを足がかりに大きく育つために、子どもたちが個々に持っている「潜在的な基礎能力」の発達を促す教育です。」

出典：特定非営利活動法人リトミック研究センターHP(https://www.eurhythmics.or.jp/whats/)

実は私自身、リトミックってよく聞くけどなんなのかよく分からない人の一人でした。

ですが、知れば知るほどリトミックは単なる音楽教育でもなければ、ダンスやお遊戯ではないというのが分かりました。

それはそれは壮大な理念の元始まり、一人一人の人生や社会をも左右する可能性を秘めているんじゃないかと思っちゃったりなんかしちゃいます…（大袈裟すぎるでしょうか？）

ということで！今日はサークル音楽教室でリトミックを教えてらっしゃる足立安紀子先生にリトミックについてあれこれ聞いてみました！

足立安紀子先生にリトミックについて教えて頂きました

リトミックの魅力

足立安紀子先生が思うリトミックの最大の魅力は「正解、不正解がない」というところだそうです。

音楽に合わせて自分の思いのままに、体で表現することが大事なのがリトミック。

ダンスなどでは決まった振り付けがあり、先生の言われた通りの動きを習得するのが目的なのに対してリトミックは音楽を聴いて、自分の感じたことを表現します。

「はい、みんなは蟹さんね！」と言うと多くの子供がピースサインを作って横歩きをしますが、中にはピースをしながら前歩きをする子もいます。でも、「そんな蟹はいません」と否定するのではなく、「そんな蟹さんがいてもいいよね！」と肯定してあげています。すると、その子自身の創造性を育むことはもちろん、他の子がそれを見て「これでもいいんだ！」と刺激を受けたり、他の子を認めてあげれる協調性が身についたりします。

３歳までのクラスではお母さんと一緒に参加します。

見守られているという安心感やお母さんの愛情をたくさん感じて欲しいです。

４歳〜のクラスでは子供たちだけのクラスに移行して、自主性や協調性を身につけていきます。

後に小学校に通うことを考えると、クラスメイトと仲良くできるかどうかが学校生活の楽しさに大きく左右するかと思います。

子どもたちが自分自身や周囲の人々を尊重し、受け入れることを学ぶことができるリトミックは子供たちにとって大きな財産になることでしょう。

リトミックの効果

楽しい運動や音楽によって、子どもたちの好奇心や探究心を刺激し、学ぶことの楽しさを体験することができます。

リトミックのクラスを受講される生徒さんたちの中には、その後足立先生のピアノのレッスンを受けられる子供たちも多くいます。

リトミックのレッスンがピアノの習得に大きく役立っているといいます。

「ウサギのぴょんぴょんが４分音符。ゾウさんののしのし歩きが２分音符。というふうに子供たちは遊び感覚で楽譜の読み方を自然と身につけていきます。４、５歳で楽譜が読めるようになる子がほとんどです。」

私自身、楽譜の読み方を習うのに苦戦した者としては、幼い時期から遊び感覚で楽譜の読み方が習得できてしまうのはなんとも羨ましいなと感じてしまいました（笑）

「できた！知ってる！楽しい！の感情を引き出したい」と語ってくれた足立先生。

リトミックのレッスンからピアノのレッスンに進んだ生徒さんたちには興味深い特徴があると足立先生は話してくださいました。

リトミックを経験したピアノの生徒さんたちはピアノの曲にすぐに歌を付けたがります（笑）

「先生、歌つけていい？」と聞かれるのは１度や２度のことではないそうです。

リトミックはやはり想像力を豊かにするんだと実感しています。「この曲のこの部分は春っぽい」とか、「この部分は日が暮れてきた」とか話してくれます。すごく感慨深いです。

リトミックは心を育む教育

リトミックを通して、子どもたちは自分自身の身体や感覚をより深く理解し、自己表現能力を高めることができます。

私が受付をしていると足立先生のリトミックのレッスンから出てきた生徒さんたちが、レッスンで習った歌を得意げに披露してくれるという微笑ましいエピソードがありました。

初対面の私に対しても臆せずに積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿にとても感心しました。

足立先生も「私が子供の頃というとピアノの先生は大人で、どことなく怖くて、先生とおしゃべりしようなんて思わなかったです。でも、リトミックの生徒さんたちは先生はじめ、大人に対しても臆することなく自分のことを話せる子たちが多いんです。すっごい話してくれます。コミュニケーションの重要性をすごく感じています。今ではレッスンの半分はコミュニケーションでもいいんじゃないかと思うほどです。」

と話してくださいました。

日本では大人でも自己表現を苦手とする人が多いですよね。

将来どんな道に進んだとしても、リトミックで身に付くコミュニケーション能力は、必ず子供たちの力になってくれるものだと思います。

ぜひ、足立安紀子先生のリトミックレッスンを体験しに、神戸市JR灘駅前のサークル音楽教室にお越しください！