声楽の練習に関して 音域は広がる?

声楽の練習

声楽の訓練に関して興味のある方に、声楽でどんなことをして、何が鍛えられるのかを解説します!

前回の記事で、声楽に関する基礎知識について解説しているので、ぜひこちらの記事もご覧ください!

今回も、サークル音楽教室で声楽の講師をされている杉浦希未先生にご協力いただいてます!

声楽の「頭声」「胸声」

まずは、声楽で「歌う」ということに関して説明します。

声楽で歌う時

声楽は、主に裏声を使って歌います。

特に女性の場合は、曲の全部を裏声で最初から最後まで歌い切ります。

裏声では弱くなってしまう、すごい低い音域を歌うときはミックスで歌います

このミックスだったり、裏声だったりを声楽では「胸声」「頭声」と呼びます。

使うジャンル

ポップスの人は胸声をよく使っていますが、最近では頭声を使う人も結構増えています。

同様に、ミュージカルも胸声がメインです。

ただ、胸声では生声で届く範囲に限界があるため、頭声使うと大きな劇場では良く響く、そこから声楽が発達したのかもしれません。

声楽の訓練

続いて、声楽の訓練について説明します。

ボイトレ

声楽で行うボイトレでは、頭声を鍛えます。

というのも、声楽曲を歌う場合は頭声でしっかり歌う技術が必要だからです。

声楽曲ではない、ポップスなどでも頭声を鍛えるのは必ず役に立ちますし、歌える曲の幅も広がります。

頭声胸声の切り替え、チェンジもやりやすくなります

音域は伸びる?

ある一定のところまでは伸びます。

普段出してない音域を出せるようになることは、一見自分の音域が伸びているように思えますが、実はもともと持っていたもので、使えないものが使えるように開発された、というのが正しい認識です。

音域の限界

人間の持つ、声帯の長さ、太さで「身体」という楽器が決まっています。

極端に言うと、生まれたときにソプラノか、メゾソプラノか、アルトなのかが決まっているといえます。

その中で、どっちか曖昧な人が訓練で上、下にいける場合はありますが、

はっきりとアルト、と明確にわかっている人が飛ばしてソプラノになることはないです。

他にも、メゾソプラノの人で高い音が出せる人はいますが、音域の問題だけでなく声の音色が違っているという場合もあります。

声楽で最初に覚えること

ここまでで、声楽を習うことで「頭声」の使い方、「胸声」の切り替えなどを鍛えるとわかりましたが、

初心者が最初にするべきことは何なのか、簡単にご紹介いたします

息のコントロール

ある長さで一定の強さで息を吐き続ける、その倍の長さで・・・その後しっかりと息を吸う、腹筋を使って短く息を吐くなど、声をしっかりと出すための発声練習が最初に覚えるべきことです。

身体全体を使う

体全部を使って響かせると、普通の人が出せない大きな声がだせるようになります

はっきりとした話し声を出せるようにと習われる方もいます。

いかに体と声をつなげるか、というのが鍵です。

まとめ

音域は伸びるが・・・

いかがでしたか?音域については生まれ持った要素として限界があるものの、ある程度は伸ばせるとわかりました。

つまり、音域はもともと持っているものが最大の要因だと考えられるので、頭打ちになったらそれ以上伸ばすための訓練はあまり効果が見込めない、ということです。

杉浦先生はソプラノで、それ以上のハイソプラノの高い声を出そうと、2、30年訓練しても、出ないものは出ないそうです。

伸ばすのでなく、活かす

声は出ても、それが汚い声だったら使えません。

もともと持っていた音域を、使えるように開発することが大事です。

ないものを増やすのではなく、持っているもののクオリティを上げるということです。

レッスンのご紹介

サークル音楽教室で声楽の講師をされている杉浦先生は海外に長期滞在された経験から

イタリア語、ドイツ語の発語のレッスンもしています。

声楽の人は、最初にイタリア語の声楽曲をします。

というのも、イタリア語は歌に適した言語で、歌いやすい発音をしているからです。

必ず通る道なので、ネイティブといわなくても、ちゃんとした発音で歌えるようにする必要があります。

ただ、日本語でも日本歌曲という声楽曲があり、山田幸作さんの「赤とんぼ」などのクラシックの作曲が多数ある。外国語じゃなくても声楽を学べます。

そんな杉浦先生のレッスンに興味を持たれた方は、是非サークル音楽教室にご連絡ください!

レッスンの詳細はこちらから!

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