神戸市灘区の音楽教室「サークル音楽教室」から音楽を発信しています!スタッフのきゃなです!
音楽は子供の脳の発達に良い影響を与えます!幼少期からリトミックのレッスンで子供の才能を開花させよう!
サークル音楽教室は、さまざまな年代の生徒さまに愛されている教室です。
中でも、サークル音楽教室が力を入れているのは、子供たちの音楽教育です。
子供の習い事というと、学校の成績に直結しない音楽は、塾の習い事などにくらべ、後回しになってしまいがちです。
ですが、近年では、音楽教育が子供の脳の発達に与えるさまざまな好影響に注目が集まっています。
例えば、ピアノを習っている子供は、ピアノを習っていない子供に比べて、学校での成績が良いという集計データがあります。
以前までは、この集計データに関して、「音楽教育にお金をかけられる余裕のある家庭は、勉強にもお金をかけていることが多いから、音楽=成績アップは間違い」という反対意見が多く見られましたが、研究も進み、音楽は間違いなく
子供の脳に好影響を与えることが分かっています。
以前の記事では、ピアノが子供の脳に与える好影響 について記事を書きました。
ピアノのレッスンは、お子さんによって個人差はありますが、大体3、4歳くらいから受けることができます。
それ以下のお子さんにおすすめしている音楽レッスンはリトミックです。
リトミックとは?リトミック教育の簡単な説明
リトミックは、エミール・ジャック=ダルクローズが創案した音楽教育法で、音楽を通じて子どもの集中力や協調性を養います。
即時反応を重視し、音楽に合わせて身体を動かすことで、心と身体のバランスを取ることを目指します。
即時反応とは、ある刺激に対して瞬時に反応する能力を指します。
特に音楽や身体表現の分野では、即座に音楽のリズムやメロディーを感じ取り、それに応じて体を動かしたり、表現したりすることを意味します。
リトミック教育では、指導者が演奏する音楽に対して、子どもたちはその場で即座に反応して動きを判断し、身体運動や表現を行います。
この即時反応を訓練することで、子どもたちは音楽を感じる力、集中力、判断力、そして柔軟な思考と行動を養うことができます。
音楽の即時反応は、ただ音楽を聴いて感じるだけでなく、その音楽に対して瞬時に体を使って反応する能力を鍛えるため、リトミック教育において特に重要視されています。
リトミック研究センター認定講師がいるサークル音楽教室!
サークル音楽教室のリトミックのレッスンを担当するのは、リトミック研究センターの指導資格を保有する、足立安紀子先生です。
優しく、上品な足立先生は、誰からも愛される太陽のような先生です。
私は以前、足立先生にインタビューさせていただいたのですが、足立先生が思うリトミックの最大の魅力をお伺いしたとこと、「リトミックには、正解、不正解がない」ところが一番の魅力だそうです。
足立先生自身も、リトミックを教える経験を通して、「自分も頭が柔らかくなる」とおっしゃっていました。
大人になっていくにつれて、私たちは世界の常識に毒されてしまいがちですが、本来子供ひとりひとりが持つ創造性は、私たち大人が想像するよりもずっと、果てしないのかもしれません。
日本では、少子化により、今までの詰め込み型の教育から、ひとりひとりの自主性、創造性が大事にされる世の中が訪れつつあります。
リトミックで育む能力は、音楽教育にとどまることなく、子供たちの学校での生活、そして大人になってからも大事な礎となっていくことを確信しました。
そんな壮大なことを私が考えるきっかけになった、足立先生へのインタビュー記事はこちらのリンクから読めますので、ぜひ、ご覧ください♪
足立先生のリトミックを通して、子供たちに伝えたい熱い想いが伝わるかと思います。
リトミックで大事にされているのは、音楽的能力だけでなく、豊かな人格形成
リトミックが音楽的能力だけでなく、豊かな人格形成を目的とするのは、音楽を単に「技術的に習得する」だけでなく、音楽を通じて人間としての成長やバランスの取れた人格を育てることを重視しているからです。
具体的には、リトミックは音楽を使って以下のような重要な人格要素を育成します。
1. 注意力・集中力の向上
音楽に瞬時に反応する訓練を通じて、子どもたちは注意を集中し、物事に深く向き合う力を身につけます。
自分ができたこと、できなかったことをきちんと確認し、どうしてできなかったのか、どうやったからうまくいったのかをきちんと自分でフィードバックして検証することが脳には非常に大切だと思います。
楽器を演奏したり、歌ったりする場合、意識しなくても自分の音を自分で確認し、次はどうすれば良い音が出るだろう?と考えながら練習します。
これは自己確認と自己検証の学習ができる仕組みと言えるでしょう。
幼少期に楽器や歌を習うと学習の基本プロセスを自然に体得していくことにつながるわけです。
これは、音楽だけでなく、他の学習や日常生活の場面でも役立つスキルです。
2. 協調性や社会性の育成
リトミックの活動は、他の子どもたちや指導者とのコミュニケーションや協力を必要とするものが多いです。
グループでの音楽表現や即興演奏を通じて、他者との関わり方やチームワークを学ぶことができます。
コミュニケーション能力は聴覚系の発達と強く結びついています。
相手の話を聞き、理解し、 考え 、自分の気持ちや意見を相手に伝えるという順番で成立します 。
つまり、コミュニケーションの入り口は聴くことであり、幼少期から聴覚を鍛えることはそもそも コミュニケーションの出発点であり、総合的に豊かな 聞く力を育むためにも大切です。
コミュニケーション能力の高さは大人になってからの選択肢を広げる武器にもなります。
良い友人をたくさん作れる能力は大人になってからの人生を豊かにするからです。
幼少期から育まれる”聴く力”は一生の宝物を得ることにつながります。
3. 創造力と自発性の促進
リトミックでは即興や自由な表現が重要です。
決められた型に従うのではなく、自分自身でどう表現するかを考え、その場で反応していくことが求められるため、創造力や自発的に行動する力が鍛えられます。
4. 自己表現力の向上
音楽に合わせて身体全体を使って動き、感じたことを即座に表現することで、子どもたちは自分の気持ちや感情を他者に伝える力を身につけます。
これは、自己理解や自己肯定感の向上にもつながります。
子供の自己肯定感は、心の健康や全体的な成長にとって非常に重要です。
自己肯定感とは、自分の価値を感じ、自分を肯定的に受け入れる感情です。
この感覚が高い子供は、日常生活で困難に直面した時でも自信を持って対応し、失敗や困難からも学びを得ることができます。
5. 心と体のバランスを養う
リトミックでは、音楽に反応して身体を動かすことで、心と体が一体となって機能することを学びます。
この心身のバランスを取る訓練は、感情コントロールやストレスへの対処力を養い、全体的な人格の成長をサポートします。
心身のバランスが取れていることで、子供は健全な心と体を育むことができ、将来的にも安定した生活を送る土台となります。
6. 「感じる→考える→行動する」のサイクルを強化
音楽を聞いて(感じる)、その内容に基づいてどう表現するかを考え(考える)、実際に動いて表現する(行動する)という一連のプロセスを繰り返すことで、物事に対する柔軟な対応力が育まれます。
このサイクルは日常生活でも役立ち、子どもの思考力や判断力を高めます。
まとめ
リトミックは、単なる音楽教育ではなく、音楽を手段として、子どもが持つ潜在的な能力を引き出し、感受性豊かで、協調性や創造力を持ったバランスの取れた人格を育てることを目的としています。
音楽を通じて得られるこれらのスキルや力は、音楽的な場面にとどまらず、人生全般に役立つ要素となります。
リトミック
四歳頃から聴覚の発達が著しい時期だと言われています。
この時期に音感を身につけたりピアノの基本的な練習を始めましょう。
きっと一生の財産になることでしょう。やさしい先生が楽しく丁寧に教えてくれます。
まずは無料体験レッスンに来て触れてみましょう。
実施曜日
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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足立安紀子 先生 |
レッスン詳細
ステップ1 (1~2歳) |
ステップ2 (2歳児) |
ステップ3 (3歳児) |
ステップ4 (4歳児) |
ステップ5 (5歳児) |
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教材費 (1年使用) |
¥5.720 | ¥7.150 | ¥7.150 | ¥8.250 | ¥8.250 |
月謝 (1ヶ月) |
¥6.600/月 | ¥6,600/月 | |||
チャイルド クラブ会員 |
¥660/月 | ||||
レッスン回数 | 40回/年 | 40回/年 |
*1歳に満たないお子様向けの“プレクラス”もございます。 詳しくはお問い合わせください。
*リトミック教室に入会されたお子様は全員「リトミックチャイルドクラブ」会員の登録が必要となります。
会員特典等、詳しい内容についてはお問い合わせください。