神戸市灘区の音楽教室「サークル音楽教室」から音楽を発信しています!スタッフのきゃなです!
いつも笑顔の絶えないサークル音楽教室ですが、今日は一段と盛り上がった声が受付付近の憩いのスペースから響き渡っておりました!
サークル音楽教室は子供がピアノを楽しく続けられる理由がたくさん!

神戸市灘駅前サークル音楽教室ピアノ講師真鍋篤子先生
こちらはサークル音楽教室の木曜日のピアノレッスンを教えてらっしゃる真鍋篤子先生です!
なにやら頭から宇宙人のような触覚が生えてる!?

神戸市灘駅前サークル音楽教室ピアノ講師真鍋篤子先生
実は、真鍋先生が頭に装着しているのは、先生考案の、音楽を楽しく学ぶためのゲームで使う手作りの秘密兵器なのです!
私も体験させていただきましたよ〜。
ピアノ講師真鍋篤子先生考案の音楽を楽しく学ぶためのゲーム!
どういうルールかを説明しますと…
1. 回答者がこのカチューシャを頭につけます。
2. 出題者がさまざまな音楽記号や音符の紙が入った箱からひとつお題を選び(この写真では四分休符)、回答者に見せないでカチューシャに貼り付けます。
3. 回答者は、出題者にさまざまな質問をして、自分のカチューシャに一体何が貼り付けられたのかを当てます。
シンプルなルールですが、なかなかに音楽の知識が試されます。
サークル音楽教室のスタッフ一同、大盛り上がりで遊びました。

ピアノ講師真鍋篤子先生考案のゲームで遊ぶサークル音楽教室のメンバー
子供がピアノレッスンを楽しめる工夫がたくさん
ということで今回は真鍋篤子先生にインタビューをさせていただきました!
真鍋先生のレッスン室に入るとカラフルな小道具の数々が目に飛び込んできます。
視覚情報からすでにわくわくした気持ちを掻き立てられます。
大人の私でもそうなので、お子さんだったらなおのことわくわくするでしょう。

神戸市灘駅前サークル音楽教室ピアノ講師真鍋篤子先生にインタビュー
真鍋先生は子供のピアノレッスンを得意とされていて、子供たちが楽しんでレッスンを受けられるようにたくさんの工夫をされています。
まず見せていただいたのは真鍋先生がご自身でイラストを描いているマスクです。

サークル音楽教室ピアノ講師真鍋篤子先生の手書きイラストマスク
子供はレッスン中、先生の顔を見る時間が長いじゃないですか?コロナ禍でマスク生活になってから先生の顔が分からないのもなんだか寂しいものですよね。だったらイラストを描いて少しでも楽しくできたらなという思いではじめました。
と、話してくれた真鍋先生。
毎回季節に合わせて違ったイラストのマスクを用意されています。
ピアノだけじゃなくイラストも得意とは、真鍋先生はなんとも芸術家肌なんですね〜。

サークル音楽教室ピアノ講師真鍋篤子先生の手書きイラストマスク
お話を聞かせていただくと、”子供に楽しんでもらうレッスン”のインスピレーションになったのは真鍋先生の音楽以外での経験の中から生まれたものだと言います。
例えば、こちらは先生のパペットの相棒のじるべーる君。

神戸市灘駅前サークル音楽教室ピアノ講師真鍋篤子先生と相棒じるべーる
ピアノ講師を始めようと思った時に、「そうだ!私にも相棒が必要だ!」と思ったんですよ。私は以前、英会話教室のスタッフとして働いていたことがあったんですが、英語のレッスンでは必ずパペットの相棒がいるのがお決まりみたいなんですよ。子供たちは先生に言いづらいこともパペット相手だと話してくれたり、パペットを通してだったら聞いてくれたりするんですよ。
パペットのじるべーる君はばっちり子供たちのハートを掴んでいるようです♪
リトミックの知識も活用してのピアノレッスン
真鍋先生はリトミックの資格もお持ちで、リトミックの手法もピアノレッスンに取り入れています。
じっとしていられない子供も中にはいると思うんですが、私はピアノのレッスンをするに当たって、必ずしも座ってレッスンを受けなくてもいいと思っているんですよ。例えば、いろんな色のスカーフの中から子供に「好きな色を選んでごらん」「三拍子のリズムに合わせて振ってごらん」と言って三拍子のリズムを体で覚えるということをしています。これはリトミックで学んだ知識を元にレッスンに取り入れています。
子供にピアノを習わせたいけど大人しくレッスンを受けてくれるか心配な親御さんもいらっしゃるかと思います。
真鍋先生からすると、じっとするのが苦手な子供でもどんと来いとのことです。
そっぽ向いちゃう子でもやる気のないぼくちゃんでも大歓迎です。私は音楽療法も少し学んでいるんですが、音楽療法を学ぶとレッスンへの意識がかわるんですよ。生徒に合わせて先生が変化することを学びました。子供のレッスンって子供が面白くないと感じてると顔で分かるんですよね。生徒が教え方を教えてくれるんですよ。泣いてでも嫌なら無理だけど、レッスンに来てくれる限りは私は意味のあることだと思って、レッスンをします。お母さんたちも「うちの子にピアノは無理だった」とすぐに諦めないで、1ヶ月2ヶ月と長い目で見て頂ければと思います。
なんと心強いお言葉なんでしょう。
お話を聞いて、真鍋先生は子供たちのそれぞれの個性を大事にされているのがひしひしと伝わってきました。
真鍋先生は何故ここまでの熱量を持って、時間をかけてたくさんの小道具を自作して工夫をされているのかお聞きしたところ面白いお話を聞かせていただきました。
私は子供の頃、すごく引っ越しが多い家庭だったんです。明石と横浜を何度か行ったり来たりしていました。そこで良い思い出でも、悪い思い出でもいいから、とにかく人の記憶に残る存在になりたいと思うようになったんです。
変わってるとか少し人と違うような人でも、真鍋先生はネガティブな受け取り方じゃなく、「面白い!自分の知らないことを知ってる!」とポジティブに受け止めてくださいます。
幸い、音楽にはこうしなくちゃいけないというのはありません。私が伝えたいのは違う方が面白い!その他大勢になるな!です(笑)違ってなんぼなんですから。教え子たちには良い思い出でも悪い思い出でも人の心に残る人になって欲しいなと思います。ピアノが上手なのももちろん素晴らしいけど、発表会で盛大にやらかすのも大事な経験なんです。広く個性を認めてあげたいなと思ってます。
神戸灘区で子供ピアノ教室をお探しならサークル音楽教室!
いかがでしたでしょうか?
真鍋先生が楽しいレッスンを作り上げるまでの影の努力や裏話、子供たちやその親御さんへの熱いメッセージをたくさん聞けて、私自身とても感激しました。
真鍋先生のピアノレッスンを体験しに、ぜひ一度、神戸市JR灘駅前のサークル音楽教室にお越しください!