神戸市灘区の音楽教室「サークル音楽教室」から音楽を発信しています!スタッフのきゃなです!
【ピアニストのためのリズムトレーニング】教則本発売!
〜クラシック出身のピアニストのあなたへ、もう一歩深いリズム表現の世界へ〜
「なんとなくリズムが軽く聴こえる」「ポップスを弾くと、どこかクラシックっぽい」「もっとノリよく弾きたいのに…」
そんなふうに、自分の演奏にどこか物足りなさを感じたことはありませんか?
日本のクラシック出身のピアニストは、譜面を読み解き、タッチを磨き、音の美しさを追求する訓練はしっかり受けてきました。
でも、”リズム感”という分野になると、実はけっこう独学のまま突き進んできてしまっている方も多いのではないでしょうか?
特に、ジャズやポピュラー音楽に挑戦しようとするとき。
頭では16ビートやシャッフル、シンコペーションを理解していて、譜面通りに弾けているはずなのに、実際の演奏では「なんか違う…!」と感じることはありませんか?
そんなあなたに、ぜひ手に取っていただきたいのが、この度サークル音楽教室から発売された新しい教則本、それが、
🎹 『ピアニストのためのリズムトレーニング』 です!
今日は『ピアニストのためのリズムトレーニング』教則本の魅力についてお話ししていこうと思います!
この本はこんな方にぴったり!
- 「クラシックは長年やってきたけど、ポピュラーのリズムは苦手」という方
- 「ノリ」の感覚が分からない方
- ラテンやジャズをかっこよく弾きこなしたい方
- バンドとのアンサンブルを楽しみたい方
- ワンパターンなつまらないリズム練習に飽き飽きしてる方
■ 考案者:冨士正太朗氏 ― 打楽器奏者の目線で生まれたピアノリズムトレーニング
この教則本『ピアニストのためのリズムトレーニング』を考案したのは、パーカッショニストであり、サークル音楽教室の校長でもある冨士正太朗氏です。
リズムの専門家としての知見を活かしつつ、長年プロのピアニストや打楽器を習いにくるピアニストの生徒と接する中で感じた「ピアニストならではのリズムの課題」を的確にとらえ、ピアノ演奏に必要な“音楽的なリズム感”を養うメソッドを構築しました。
『ピアニストのためのリズムトレーニング』は単なる打楽器的なトレーニングではなく、ピアニストがより豊かな演奏表現を身につけられるよう、メトロノームやパーカッション音源、ボディームーブメントの活用まで細やかに設計されています。
■ 作曲:小野田享子氏 ― 練習曲の域を超えた、芸術的なリズムの世界
本書に収録された全25曲を作曲したのは、作曲家・ピアニストの小野田享子氏。
クラシックの豊かな響きと、現代的な感性を併せ持つ小野田氏の音楽は、単なるリズム練習の域をはるかに超え、弾く人の感性を揺さぶる芸術作品に仕上がっています。
ひとつひとつの楽曲には、それぞれのリズム課題が自然に織り込まれ、練習しながら音楽的な表現力が養われる構成となっています。
ピアノを弾く喜びを感じながら、心地よく、そして確実にリズム感が磨かれていく――そんな作品が、あなたを待っています。
小野田さんに、『ピアニストのためのリズムトレーニング』教則本の制作秘話を伺ったインタビュー記事はこちら。※画像をタップして記事をお読みください。
この記事は、YouTube動画の内容を文章にまとめたものです。
動画でご覧になりたい方はこちら↓
「ただのリズム練習」で終わらせない。
リズム練習と聞くと、どんなものを思い浮かべますか?
手拍子? メトロノームに合わせて黙々と弾く基礎練習?はたまた打楽器に手を出してみるなど…。
もちろんそれらもリズム感を鍛える手段の一つではあります。
でも、ピアニストはあくまでもピアノを扱うプロであるべきなのです。
手拍子が上手くなることが目的ではなく、「ピアノの演奏で自然なノリやタイム感を表現すること」が最終目標のはず。
そこでこの教則本『ピアニストのためのリズムトレーニング』は、「ピアノで」「音楽的に」リズム感を育てるという全く新しいアプローチを採用しています!
リズムが頭で“わかる”から、身体で“感じる”へ
この教則本の最大の特徴は、「ボディームーブメント」を取り入れたリズム感覚の根本改革にあります。
「えっ、ボディームーブメント? ピアノ弾くのに?」と驚かれる方もいるかもしれません。
ですが、良いリズム感を持つ演奏家たちは例外なく、身体全体で音楽を感じ、演奏しています。
本書では、譜読みだけでは理解できない「身体でリズムを感じる」トレーニングを意識的に取り入れています。これは、感覚としての“ノリ”を育てる上で非常に効果的です。
冨士正太朗氏は、かつてキューバンサルサバンドでコンガを演奏していた際に、 キューバンダンスを学ぶ機会に恵まれました。
その経験を通じて、音楽・リズム・ダンスが密接に結びついていること、 そして“重力を感じながら体を動かす”ことが、リズムの核心であると気づいたのです。
本書の「ボディームーブメントレッスン」では、キューバ出身のYacel Sagarra(ジャセル・サガーラ)さん、
そしてダンスインストラクターのMikiさんの協力を得て、
音楽に合わせて自然に体を動かす方法を学びます。

ジャセル・サガーラさん

Mikiさん
ピアノでリズム感を育てるという選択
実は、リズムトレーニング本の多くが、メロディアスでない練習フレーズやドラムパターンに終始しており、「音楽」として楽しめないものがほとんどでした。
ところが本書の楽曲は一味違います。
作曲家・小野田享子氏による全25曲のピアノ曲は、練習でありながら、まるでリサイタルのレパートリーのように美しく、芸術的です。
クラシック出身の方にとっても、響きの繊細さやフレージングの豊かさを感じながら、自然とポピュラーのリズムに触れていける構成になっています。
例えば、
- シンプルな8ビートからはじまり
- シンコペーション
- スウィング
- シャッフル
- 複合リズム
と、段階的に「リズムの感じ方」が育っていく仕組み。
そしてこれらはすべて、ピアノのための書き下ろし楽曲なのです。
メトロノームではなく、パーカッションと合わせる楽しさ
本書には、全25曲すべてに対応したピアノ・マイナスワン音源が用意されています。
この音源、ただのメトロノームではありません。なんと、
🎵 メトロノーム+パーカッション 🎵
という2層構造!
打楽器のリズムを体で感じながら、それにピアノを合わせて演奏する… まるでパーカッショニストとセッションしているかのような没入感が得られます。
他のリズム教則本にはない、圧倒的な実用性と音楽性の両立です!
なぜ今、クラシックピアニストにリズムトレーニングが必要なのか
リズム感のある演奏ができるというのは、何もポップスやジャズだけに限りません。
バッハのフーガも、ベートーヴェンのソナタも、ショパンのノクターンも——
それぞれに内在する「時間の揺れ」「拍の重み」「リズムの構造」を、どれだけ深く捉えているかによって、音楽の表現は大きく変わってきます。
だからこそ、”音楽的なリズム感”を身体で理解することは、ポップスのみならず、クラシックの演奏力向上にも直結するのです!
そして、今こそピアノでリズム感を磨くべき時代!
“譜面通りに正しく弾ける”だけでは物足りない、もっと“ノリ”や“グルーヴ”を持った演奏へ——
商品詳細・購入方法
🎼 教則本タイトル:『ピアニストのためのリズムトレーニング』
- 全25曲収録
- 作曲:小野田享子
- 練習音源制作:冨士正太朗(パーカッショニスト)
- 難易度:上級者以上
- 全国発送対応
📖 教則本価格:2,500円(税込)
📦 送料(レターパックライト):430円
💳 合計:2,930円
※大変恐縮ですが、送料・振込手数料はご負担いただいております。
『ピアニストのためのリズムトレーニング』レッスン案内
サークル音楽教室では、対面でのリズムトレーニングも行っております。
冨士正太朗先生または認定講師とのセッションで、リズムをより身近に感じ、楽しみながらリズムを習得していただきたいと思っております。
ぜひ、対面でのレッスンにも足をお運びください。
最後に
リズム感は、生まれつきのものではなく、磨くことができる「スキル」です。
そして、それは手拍子や打楽器だけではなく、ピアノを通して身につけることができます。
美しく、芸術的な楽曲に心を弾ませながら。
パーカッションのリズムに身を委ねながら。
新しい感覚のリズムトレーニングを、ぜひあなたも体験してみてください。
『ピアニストのためのリズムトレーニング』
リズムに強くなる。それは、ピアニストとしての自由を手に入れるということ。
『ピアニストのためのリズムトレーニング』のYouTube告知動画はこちら!
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