ピアノのリズム感が悪いと思ったら試して欲しいトレーニング本!神戸市灘区サークル音楽教室

神戸市灘区の音楽教室「サークル音楽教室」から音楽を発信しています!スタッフのきゃなです!

リズム苦手なピアニストへ ─ 練習で克服できた人は本当にいるの?

ピアノのリズム感が悪い

今日は、ピアノは長年やってきたけど、「…自分、リズムが悪すぎる!」と悩んでいるプロのピアニストやピアノ上級者のみなさまのためのブログです!

以前、ピアニストの友人にこんな悩みを相談されました。

ピアノをずっと習っていて演奏には自信があったものの、テクニカルなバンドに誘われ、そこで、自分のリズムのずれに仲間から指摘されたというのです。

その時、初めて、ずっと“自己流のリズム感”のままピアノを弾いていたことに気づいたと言います。

録音を聴くと、確かにピアノのパートだけ、リズムにノレていない感じが…。

その方は自己流訓練では限界を感じていました。

このような悩みを抱えたあなたに、まずお伝えしたいのは――「リズム感は、鍛えることで改善できます!」ということ。

実際に「リズム感が悪かったけど訓練で克服できた」という人は、決して少なくありません。

そんな方におすすめしたいのが、この度サークル音楽教室から発売された新しい教則本、

🎹 『ピアニストのためのリズムトレーニング』

「ピアニストのためのリズムトレーニング」教則本を掲げる作曲家小野田享子さん

「もっとノリよく弾きたい!」「リズム感を鍛えたいけど、どう練習すればいいの?」
そんなピアニストの声に応えて誕生したのが、『ピアニストのためのリズムトレーニング』🎹✨

この記事では、そんな教則本の特徴や、実際の使い方をわかりやすくご紹介していきます!

 

💬『ピアニストのためのリズムトレーニング』はこんな方におすすめ!

🎵 クラシック出身で、リズムのノリが苦手な方
🎵 ポップスやジャズに挑戦したいけど、うまく弾けない…と感じる方
🎵 メトロノーム練習だけでは物足りないと感じている方
🎵 ピアノ以外の楽器とのアンサンブルをもっと楽しみたい方

そんなあなたにこそ、この教則本はきっと大きな力になるはずです🔥

リズム感は“先天的”ではなく、“トレーニングで改善可能な能力”

「リズム感って、結局生まれつきなんでしょ?」
そんなふうに思っていませんか?

確かに、生まれつきリズムに敏感な人はいますし、黒人音楽やラテンのグルーヴに魅了されたことがある人なら、**「やっぱり才能の差かな」**と感じたことがあるかもしれません。

でも実は、それらは**文化的・身体的な環境の違いによる“育ちの差”**であることが、音楽心理学や神経科学の分野で次第に明らかになってきています。

■ 黒人のリズムが「かっこいい」のはなぜ?

たとえば、アフリカ系アメリカ人の音楽には、ジャズ・R&B・ファンク・ヒップホップなど、卓越したリズム表現が詰まっています。
どれも体が自然と動き出すようなビートを持ち、演奏者のグルーヴが聴き手を巻き込むような魅力を放っていますよね。

でも、それは単なる「遺伝」ではありません。

黒人コミュニティでは、幼少期から教会音楽や家庭のリズム遊び、ストリートダンスなど、音楽と身体表現が生活の中に根付いているのです。リズムが“特別なもの”ではなく、“日常”なのです。

■ ラテンアメリカでは「音楽とダンス」が生活の一部

ラテン音楽においても、リズムの多彩さと身体性は世界的に高く評価されています。
キューバ、ブラジル、コロンビアなどの国々では、子どもたちは自然と踊り、打楽器に触れ、歌を口ずさみながら育っていきます。

このような文化的背景が、結果的に洗練されたリズム感を育んでいるんですね。

■ 音楽と身体は切り離せない

リズムを体得するには、単に「譜面通り正確に叩く・弾く」だけでは足りません。

特にピアノのような座って演奏する楽器でも、**身体全体で拍を感じること(=ボディームーブメント)**が極めて重要です。

だからこそ、今回ご紹介する**『ピアニストのためのリズムトレーニング』教則本**には、
・拍子に合わせて体を動かす練習
・ビートに乗る歩行リズム
・打楽器のように体を使ったリズムパターン練習
などが盛り込まれているのです。

これはまさに、音楽とダンスが密接に結びついている文化圏のリズム教育に着想を得たトレーニング方法。
頭だけでリズムを「理解」するのではなく、身体で「感じる」ためのアプローチです。

■ 科学的にも証明されている「後天的リズム力」

近年の脳科学の研究では、リズム感を司る脳の部位(運動野・小脳・前頭前野など)は、訓練によって活性化・成長することがわかっています。
つまり「センスがない」と思い込んでいた人でも、正しい訓練さえ積めば、神経回路が再構築され、精度の高いタイミング感覚を手に入れることができるのです。

とくに、身体を伴うリズムトレーニングは、神経系と筋肉系の協調を促進し、より正確な「内的テンポ感覚=体内メトロノーム」を育てるうえで効果的であるとされています。

■ リズムは、“感じるもの”に変えられる

最初は「なんとなくテンポがずれる」「録音を聴くといつも前のめり…」と不安になるかもしれません。

でも、教則本のカリキュラムを通じて**「感じるリズム」=体が勝手にビートに乗る感覚**が少しずつわかってきます。
まるで黒人ミュージシャンやラテンの踊り手のように、拍を“知る”のではなく、“生きる”ようになる。

それが、あなたのピアノを変え、音楽仲間との関係を変え、何よりあなた自身の自信を大きく育ててくれます。

✍ 『ピアニストのためのリズムトレーニング』教則本が選ばれる理由

ここまで読まれて「あぁ!やっぱり、自分にも改善の道があるんだ」と思ったあなたへ。
私たちがご紹介する 『ピアニストのためのリズムトレーニング』教則本 は、そのような悩みを持つピアニストにこそ最適です。

◎ この教則本の特色

『ピアニストのためのリズムトレーニング』の教則本をご購入いただくと、25曲の素晴らしい楽曲の楽譜のみならず、全曲の

✅小野田享子さん(ピアノ)冨士正太朗さん(パーカッション)による、お手本演奏の音源

『ピアニストのためのリズムトレーニング』作曲担当。作曲家・ピアニストの小野田享子氏の写真

神戸市灘区サークル音楽教室校長 冨士正太朗先生の写真

✅様々な練習方法のガイド音源(4分音符メトロノーム、16分音符メトロノームなど)

✅キューバ出身のダンサー、ジャセル・サガーラさんによるボディームーヴメント動画

『ピアニストのためのリズムトレーニング』のボディームーブメントを教えてくれるキューバ出身のジャセル・サガーラさん

ジャセル・サガーラさん

 

がご覧いただけます!

最後に

リズム感は、生まれつきのものではなく、磨くことができる「スキル」です。
そして、それは手拍子や打楽器だけではなく、ピアノを通して身につけることができます。

美しく、芸術的な楽曲に心を弾ませながら。
パーカッションのリズムに身を委ねながら。
新しい感覚のリズムトレーニングを、ぜひあなたも体験してみてください。

『ピアニストのためのリズムトレーニング』
リズムに強くなる。それは、ピアニストとしての自由を手に入れるということ。

商品詳細・購入方法

🎼 教則本タイトル:『ピアニストのためのリズムトレーニング』

  • 全25曲収録
  • 作曲:小野田享子
  • 練習音源制作:冨士正太朗(パーカッショニスト)
  • 難易度:上級者以上
  • 全国発送対応

📖 教則本価格:2,500円(税込)
📦 送料(レターパックライト):430円
💳 合計:2,930円

※大変恐縮ですが、送料・振込手数料はご負担いただいております。

ご注文・お問い合わせフォームはこちらをタップしてください

『ピアニストのためのリズムトレーニング』レッスン案内

サークル音楽教室では、対面でのリズムトレーニングも行っております。

冨士正太朗先生または認定講師とのセッションで、リズムをより身近に感じ、楽しみながらリズムを習得していただきたいと思っております。

ぜひ、対面でのレッスンにも足をお運びください。

詳しくはお問い合わせフォームにてお問い合わせください

 

『ピアニストのためのリズムトレーニング』のYouTube告知動画はこちら!

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